広島県議会 2022-09-04 令和4年9月定例会(第4日) 本文
市町立図書館の蔵書数もおのおの異なる状況の中で、蔵書数の少ない市町を補完するという点で、小説や教養書、実用書といった親しみやすい蔵書をもっと充実させるなどの対応も必要ではないかと思います。ラインナップが充実していれば、あそこに行けば何かあるかもしれない、そういった期待を込め、足を運ぶと思うのです。もっともっと県民に対し広く利用いただけるような身近な図書館づくりを目指していただきたいと思います。
市町立図書館の蔵書数もおのおの異なる状況の中で、蔵書数の少ない市町を補完するという点で、小説や教養書、実用書といった親しみやすい蔵書をもっと充実させるなどの対応も必要ではないかと思います。ラインナップが充実していれば、あそこに行けば何かあるかもしれない、そういった期待を込め、足を運ぶと思うのです。もっともっと県民に対し広く利用いただけるような身近な図書館づくりを目指していただきたいと思います。
また、県と市が共同で図書館を設置することで、小説や実用書、趣味本など、より多くのニーズに対応した親しみやすい蔵書をそろえたり、蔵書を活用したビジネス支援や法律相談、子育てや医療介護情報の提供、文化や芸術・歴史に関する教育プログラムの提供など、様々なサービスを提供しています。
具体的には、市町立の図書館が一般的に、小説でありますとか教養書・実用書といった親しみやすい蔵書の構成になってございますが、それとは一線を画しまして、専門性の高い図書、また郷土資料を中心に調査研究に役立つ蔵書構成を目指してございます。そうした結果、入館者が、取組を実施する前は25万人余りいたものが、昨年度は17万人ということで、約30%減少しているということがございます。
しかしながら、現在のところ、電子図書館サービスの中で、貸出し可能な電子書籍は文芸書や実用書、児童書などが中心となっており、市町村立図書館との役割分担の中で、県立の図書館が主に収集し、貸し出している専門的図書は、まだ少ないのが実情です。
一方、小説や実用書などの収集、提供は、主に市町村立の図書館等に委ねています。 また、県立図書館には、県内の市町村立図書館等への支援という役割もあり、蔵書数の少ない図書館等に対して蔵書を貸し出す取り組みを行っています。 さらに、貴重な古文書等のデジタル化についても積極的に進めています。
文芸書だとか実用書、こういったのを全部ひっくるめた紙の出版物の売上高の推計、2006年の時点で年間2.5兆円とされています。そして、それが2016年には1.7兆円に下がっています。そして、ことし2018年、まだ3月なんで見通し段階ですけども、見通しとして1.4兆円の見通しとなっております。つまり、この10年ちょっとで出版部の売上高は半分近くまで落ち込んでるということなんです。
県立図書館に併設された点字図書館には、視覚障害者や普通の印刷物を読むことが困難な人々のために開発されたデジタル録音図書の国際標準規格にのっとって作成された小説や実用書など約三千七百タイトルのデイジー音訳図書が所蔵され、利用登録すれば、無料で貸し出しを受けられます。 この音訳図書のうち、約六百タイトルの録音、作成を担っているのは、県内のボランティアの皆さんです。
むしろ大型図書館は多様な機能をあわせ持つのが自然であり、もっと小説、実用書、趣味本などを置いて、利用者を呼び込む懐の広さがあってもよいのではないかと思います。また、書籍ジャンルの拡大は結局のところ利用者の調査研究にも資すると考えます。
まず、第百二十四号議案について、「県立図書館と市町村立図書館の役割の違いは何か」との質疑に対し、「市町村立図書館は、小説や実用書など生活に身近な図書を貸し出すなどの役割を担い、一方、県立図書館は、専門的な図書、資料に特化したサービスを行うとともに、市町村立図書館を支援する役割を担っている」との答弁がありました。
小説、実用書など親しみやすい本を中心にそろえる市町立図書館とは一線を画し、県立図書館では専門書や郷土資料を中心に調査研究に役立つ資料をそろえることを目指しており、また、県民や市町立図書館からもそのことを期待されておりますので、資料充実のための予算の必要性について、財政当局にしっかり説明していきたいと考えております。
まず、県立図書館と千葉市立図書館の違いを踏まえ、今後、県立図書館をどう運営する方針かとの御質問ですが、千葉市立を含む市町村立図書館は、児童書や実用書、文芸書などの貸し出し等、住民への直接サービスが中心となっております。
したがって、例えば一般的なベストセラーとか、新刊本とか、実用書とか、あるいは雑誌とか、児童図書とか、そういった資料の収集は市町立図書館にゆだねて、新たな県立図書館は、より専門的で資料価値の高い資料の収集に特化をすると。そして、インターネット等の活用により専門的なレファレンスサービスを受けられる専門的な資料や情報の提供を行う。
市立図書館ができたから、実用書は市立に、県立では実用書を減らして市町立図書館では買えない本を選ぶなど、貸し出し状況も見ながら本選びは進められます。 こうした時に、県立図書館の建設場所が市立図書館のない場所となったら、これまでの時間は何だったのかとなります。県立図書館に市立図書館の役割を担わせるとしたら、もとのもくあみです。
16: ◯答弁(生涯学習課長) 先ほど申し上げました、昨年やりましたアンケートによりますと、利用者の方は、例えば極めて専門性の高いものは大学図書館であるとか、やや高度な内容のもの、郷土資料といったものは県立図書館、あるいは小説、教養書、実用書というようなものは市町立図書館を利用するというような使い分けをしておられるところもございます。
また、本年九月に行った県立図書館のアンケート調査によれば、利用者は、極めて専門性の高いものは大学図書館、やや高度な内容なものや郷土資料は県立図書館、小説、教養書、実用書は市町立図書館を利用するという使い分けをしている傾向があります。
この施設は、国の重要文化財的な書籍から近代の実用書まで、幅広い分野で蔵書八万余りを保存、公開する、西尾市が世界に誇る文化遺産でございます。 書物の公共利用を通して、地域文化の発展と、先人の知恵の継承を目指すという崇高な志があるこの文庫は、岩瀬弥助翁が後世の者たちに残した大きな贈り物でございます。
それに比べまして、市町村立図書館は、新刊図書とか、雑誌とか、実用書、趣味に関する本等も比較的多いようでございます。 346 ◯小池邦弘委員 図書数について今、お答えがありました。
中央病院では、本館の6階にオアシス文庫と称しまして、ここに小説を中心に児童向け図書、あるいは実用書など約3,000冊を置いております。これにつきましては、患者様が適宜病室に持ち帰って閲覧していただくということになっております。なお、週1回ボランティアの方に来ていたただきまして、適宜貸し出しサービス等を実施しているところでございます。
それから、県と市町村の役割分担の関係でございますが、県と市町村との役割分担につきましては、まさに住民に身近なサービスを行います市町村立図書館にありまして、実用書とか娯楽書、趣味の本、あるいは児童書、そういったものを中心といたしました読書に親しみ、楽しみながら教養を高める図書に力点を置いて収集していただきたいというふうに考えておりますし、一方、県立図書館につきましては、こうした市町村の役割を踏まえて、
これらの所在不明の図書の多くは、家庭料理や住宅のインテリア等の実用書あるいは文庫本となっておりまして、その防止策を検討してまいりましたが、平成10年度に県立図書館1階のロビー中央に集中貸出カウンターを設置し、あわせてロッカーを増設して、かばん等の持ち込みをしないようにいたしました。